12月 15, 2016

ポスターは文字が大きくでき、高齢者にも配慮しやすい

私が働いているショップは小さな雑貨屋で、セールなどをする時の広告チラシも自分達でデザインを作成して配布することもあるところです。そんな働き先で広告をチラシではなくポスターに変更した理由は、やってきたお客さんの一言がきっかけでした。そのお客さんはショップがターゲットにしている客層よりも大分年配の人だったのですが、孫の誕生日プレゼント用にいろいろと商品を買ってくれたのです。そして帰る際になった時に、チラシの文字が小さくて読むのに苦労したという話をしてくれました。

実は私たちはチラシを作る際に、ターゲット層の若い女の子のことを意識してデザインを考案していました。そのためお年寄りが小さい文字を読みにくいという当たり前のことを見落としていたのです。

広告を出す難しさを思い知らされた一件でした。そんな事があってから私の働くショップでは、広告をチラシではなくポスターに切り替えたのです。いろいろと工夫して活用してみた結果、個人的にポスターに変えてよかったと実感したのは、ポスターを貼りだす場所によって工夫が出来る点です。例えば駅前やコンビニなどの広告スペースを貸し出してもらえるケースでは、その施設を使う年齢は学生が多いと判断できるので、学生向けのおすすめ商品を全面的に出すことができます。文字も小さくしても安心でしょう。

反対にスーパーなどの休憩室でショップのポスターを貼った時は、休憩室を利用する人はお年寄りが多いと耳にしたので、以前の教訓を生かして文字を大きめにしました。ポスターでお知らせする商品も自分で買うものではなく、孫や子どもにプレゼントできるものをチョイスしたのです。また広告スペースによってポスターのサイズを変更できる点も、魅力的でした。

今まで広告なんて1パターンあれば問題ないと考えていましたが、特定の年齢層に絞って作成するポスターでの広告に触れてみて、広告はもっと奥深いものなのだと確信しています。ショップがいろんな客層で賑わっているのを見ると、自分の考えは間違いでなかったと実感できます。